Noboribetsu Mountaineering Club

山行報告(沢登り)

南日高・十勝岳(1457m)
-- ニオベツ川上二股沢北西面直登沢ルート--

 山行日  平成18年8月20日

 参加者  L藤木(晴) 小山内 東海林 房野 荒川 中村(晃) 木村 鈴木 石井  以上 9名

 タイム   5:50翠明橋P場 7:20Co750m二股 7:40Co780m二股 8:55Co1050m二股
         11:05十勝岳頂上 11:55下山 13:20Co1050二股 15:30Co750二股 17:40P場


 記録

 前日に天馬街道の特設ログハウスに入る。すでに21:00近い。ささやかな天気祭りを行う予定だったが、思いの外盛り上がる。0:30就寝。寝不足が心配だ・・・翌日4:30起床。各自朝食、身支度を済ませ翠明橋パーキングを出発する。寝不足と昨夜のアルコールが残り体調は非常に悪い。大好物のたか子さんの卵焼きも少ししか食べられなかった。

 5:50 小山内サブリーダを先頭に林道歩きが暫く続く、一汗流し体調も回復してくる。林道を離れ入渓。トップは東海林会長に交代する。まずまずのペースで750m二股着。

林道を離れ沢沿いを進む Co750二股上部の5m滝 Co780二股で右股を行く


 リーダ判断で右股に入る。これからが核心部だ。特に困難な滝は無いが、浮石が多く落石に細心の注意が必要だ。快適な遡行が続く。なかでもエサオマントッタベツ岳を連想させる滑滝が印象に残る。

 10:50 二股から左股を詰める。相変わらず足元が不安定で「ラーク!」「ラク、ラク!」の
連呼が続く。最後は沢を離れ尾根の藪こぎでピンポイントで三等三角点の有る頂上へ。
 「さすが会長」と唸る。予定より約1時間遅れだ。

滝の連続で大満足顔 長い大きな滑滝の出現! 奥の滝、二股左の直登沢に入る 藪とハイ松漕ぎで日高十勝岳頂上

 あいにくガスで視界は無いが、私は初めてのピークで満足、満足。ぼ〜としているとヘリの音が聞こえる。月曜日の苫小牧民報には野塚岳で滑落事故があり、ヘリで救出との記事が載っていた。(リーダーがトップで滝を登攀中滑落。脳震盪をおこしヘリ要請。)朝、パーキングで会った3人パーティだ。野塚岳〜オムシャヌプリ予定と言っていた。人ごとでは無い。こんな近くで遭難が起きるとは・・・。

オムシャヌプリと野塚岳 落石と浮石の急坂を下る


 下りも落石に注意しながらそろりそろり下る。超スローペースだ。駒大苫小牧が気になる。
 時々晴れ間が広がる。オムシャが見える。まだ未踏なので是非登ってみたい。翠明橋もはるかに見える。まだまだ遠いぞ!核心部は一度だけ懸垂で降りる。
 やっと林道近くまでおりてきたところで房野さん持参のメロンを2玉もご馳走になる。
 冷たくて美味しい!皮まで食べたくなるほど甘い。一息つき林道をのんびりと歩きパーキングへ、みんなと感謝の握手。
 「お疲れさまでした。」の言葉は鈴木さんには似合わない。なぜなら疲れを全く見せない(疲れない?)。我々がアルカリ電池なら鈴木さんはリチュームイオン電池だ。
 恐るべきSUPER LADY !
 帰りはAERUで汗を流し夕食をすます。苫小牧着10:30、皆様方今回も大変ありがとうございました。

(記 石井)


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